ブログを書くきっかけをくれたのは長女でした。
私の人生は決して順風満帆と言えるものではありませんでしたが、それなりに精一杯その時、その時代を生きて後悔はありませんでした。それどころか、たくさんの出会いがあり、生き生きと生き幸せな人生だと思っていました。
そう、あのことがあるまでは・・・
還暦を迎え、さてこれから残りの人生をどう生きて行こうか、引退時期はいつ頃にしようか、引退後の人生はどう生きていこうかと考え始めた時それは起こりました。心から信頼していた人の裏切り行為・・・
その衝撃は計り知れず、自分の人生、何が間違っていたのかと自分の人生を否定し後悔し、心もズタズタになり全てに生きる意欲がなくなっていきました。
楽しい人生だったと喜びの日々から奈落の底に突き落とされたようで、それは本当に耐え難いものでした。
いつもキラキラと輝き颯爽と仕事をしながら子育てと家庭を両立しているかのよな私の生き方は子どもたちの自慢だと全面的に肯定してくれていた子どもたちにとっても、その時の私の様子は見に忍びないものだったことと思います。
必死で寄り添う、支えてくれる子どもたちに気づいた時、私にはこんなに私を信頼してくれる大切な子どもがいる、この子たちの為にも、生き生きと生きて行かなければと心から思えた時、前を向こう、もうそんなにたくさんの時間がある訳ではない、くよくよしていては「もったいない」と思えたのです。
大切な子どもたちに、私の生きた証をブログに残そうと思います。それが子どもたちへの勇気になれば幸いです。
「ブバリア」の花言葉は
交流 交際 親交 情熱 夢 などがあり、まさに人間関係を生業とし福祉を自分の使命、天職として生きてきた私の人生にビッタリです。もう一つ「不屈の精神」というのもあります。今の私の心にしっくりきます。決して華やかではないけれどバブリアの花言葉の如く60代も輝いて生きてやろうと思っている今日この頃です。