久しぶりに短大時代の友だちが集まった。前出会ったのはコロナが蔓延する前だったので5年ぶりとなる。毎年、年賀状では今年こそは出会おうが合言葉のようになっていたが、ようやく実現したのだ。懐しい友はみんなそれぞれに年齢は重ねていたが、面影も雰囲気も若かりし頃のまま。
お互い第一声は「変わらないね。」だった。
ランチを食べるのも忘れあれやこれやと話が止まらない。お互いの近況報告の後は、懐しい話で盛り上がる。話は尽きない、楽しかった良き時代である。苦しいことも辛いこともあった筈なの今となれば全てが良き思い出である。確かに輝いていたと思える。笑顔は、あの頃のまま、ボケとツッコミの役割まであの頃のまま・・・・気がつけば6時間が過ぎていた。別れを惜しみつつ再会を約束しそれぞれの現実に帰っていった。
実に楽しい時間だった。
このところ、信頼していた人の裏切りや辛いことか重なり私の人生は幸せだったのかと自問することもあったが、私には、輝いていた時代が確かにあった。幸せと思わせてくれる友がいたと気づけた時、私の人生、満更ではないなと心から思えた。
これから先の人生、前向きに、そして時々後ろの幸せを噛み締め生きていこうと思う。
なんか、ワクワクしてきた。
正に「人に傷つき、人に癒やされる」実感!